パグマの仕様について
パグマ標準型とパグマヒーター型は
お客様のご使用環境によってお選び頂くことをお勧め致します。
パグマ標準型
- 蒸気が出るタイプの熱分解装置です。
- わずかなランニングコストで、特有の臭いや煙を特殊構造のサイクロン式水槽
(特許出願済み)で、ほとんど除去致します。
- 水槽部分にブロアーを使うため、電気料金と水道料金
(地域によって料金は異なります)が必要になります。
- このタイプは、主に郊外で使用する業者様にお勧めの機種となっております。
パグマヒーター型
- 蒸気が出ないタイプの熱分解装置です。
- 蒸気・特有の臭いや煙を、特殊構造のヒーター(特許出願済み)が
100%除去致します。ヒーターを使うため、1か月約3~5万円程度の電気料金
(処理物によって料金は異なります)が必要になります。
- ヒーター使用時の排熱を利用して、給湯や発電をすることが可能です。
発電機を付けることにより、電力源としてもお使いいただけます。
そのため、他の発電機や給湯機との比較においても
十分なコストカットが見込まれます。
(給湯・発電仕様はオプションとなります)
- このタイプは、主に市街地・住宅密集地で使用する業者様に
おすすめの機種となっております。
パグマのサイズについて
お使いになる用途や場所によって、大・中・小型 そして追加オプションによって、
9通りの中からご自由にお選びいただけます。
各種サイズ
型番 |
本体サイズ(mm) |
層内容積(㎥) |
概算重量(kg) |
1型 |
W1,000 × D1,000 × H1,470 |
1.5 |
600 |
2型 |
W1,320 × D1,320 × H1,710 |
3.0 |
1,100 |
3型 |
W1,700 × D1,700 × H1,910 |
4.5 |
2,200 |
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パグマ3型 |
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設置INSTALLATION
本装置設置について
パグマ設置場所の基礎工事完了後に、必ず施工部の強度を確認し本装置を設置致します。
その後、必要な工事(電気配線、給排水配管、建屋関係等)を施工し、
再度安全確認を行った後、試運転に入ります。
※平置き式・ピット式の基礎工事、接近防止用ガード取付、その他の付帯工事等につきましては、別途お見積りご相談お承り致します。
- 平置き式
- 装置一式の重量と、稼働時に投入する処理物の
重量の総重量に耐えうるコンクリート基礎の上に設置
- ピット式
- 原料の投入を容易にするピットを設けるために
コンクリートの基礎工事を行い設置
- バッチ式
- 重機のバケット等を使用し、最大処理量ラインまで断続投入
- 連続式
- ベルトコンベア等を設置し、最大処理量ラインまで連続投入
本装置運転開始について
初めてパグマをご使用になられるお客様に、製品を効率的そして正しくお使い頂く
ために、製品使用・操作に関するマニュアル研修を製造元が行います。
※研修期間及び費用につきましては、別途お見積り致します。
処理後の灰処理について
- プラスチックや汚泥の灰は、最終処分場扱いとなりますが、大幅に減容されますので処理コストが低減できます。
- 農業畜産廃棄物の灰は、窒素・リン酸・カリウム・カルシウム等が含まれている為、農作業の肥料として使用できます。
納入実績DELIVERY RECORD
掲載内容は、改善等のため予告なく変更される場合がありますので、予めご了承をお願いいたします。